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東日本大震災において,水門,陸閘の閉鎖に従事した水防団等の方々が犠牲となった状況を踏まえ,本県では,津波注意報や津波警報等の発表時に現地で人が操作することなく,安全かつ迅速,確実に水門,陸閘を自動で閉鎖するシステムを採用しています。
東名運河に設けられた東名水門は,東日本大震災において被害を受け,既存の水門の構造変更や耐震補強の災害復旧工事を行い,平成29年度に復旧しました。さらに,遠隔操作及び自動閉鎖システムの増設工事を行い,平成30年度にすべての工事が完成しました。
令和元年11月10日,東名水門において,自動閉鎖システムを県内で初めて運用開始するため,地域住民を対象とした説明会を実施しました。
日時:令和元年11月10日(日曜日)10時から
場所:東名水門(東松島市大塚字長石地内)
参加者:地域住民、地元消防団、東松島市(約20人)
内容:自動閉鎖システム概要説明,模擬操作(津波警報を想定した水門動作の確認)
地域住民や消防団の方々にご参加いただき,「自動閉鎖システム概要説明」や,「模擬操作」として地震発生により津波警報が発表された場合を想定し,水門動作の状況確認を行いました。
※当日は,模擬操作のため,東部土木事務所からの遠隔操作により,水門の閉扉を行いました。
東名水門
概要説明
津波警報による水門閉扉の周知
水門動作の確認
水門閉扉完了
水門・陸閘自動閉鎖システムの詳細については、東名水門自動閉鎖システム運用開始についてのページをご覧ください。
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