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国では「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」の中で、我が国の輸出入貨物の99.6%を扱い、CO2排出量の約6割を占める産業が立地する港湾において、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化等を通じてカーボンニュートラルポート(以下「CNP」という。)を形成し、我が国全体の脱炭素社会の実現に貢献していくこととしています。
一方、宮城県でも「宮城県環境基本計画(第4期)」において、これまでの地球環境保全に向けた計画の着実な達成を図るとともに、「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」の実現に向け、再生可能エネルギーの導入促進等、総合的かつ計画的に取り組んでいます。
こうしたことから、仙台塩釜港においても、CNP形成に向けた具体的な検討を進めるため、学識経験者や港湾立地企業、国、市町、先進企業等の見識、取り組みの把握が重要となることから、関係者を構成員とする「仙台塩釜港港湾脱炭素化推進協議会」を開催するものです。
※令和4年12月の港湾法改正に伴い、協議会名称を「仙台塩釜港港湾脱炭素化推進協議会」に変更しました。
開催回数 | 開催日 | 内容 | 備考 |
第1回 | 令和4年6月8日 | カーボンニュートラルポートについて | |
第2回 | 令和4年9月9日 |
温室効果ガス排出量及び次世代エネルギー需要量の推計方法について |
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第3回 | 令和5年5月31日 |
温室効果ガス排出量推計、水素・アンモニア等の需要推計、温室効果ガス排出量の削減目標、港湾脱炭素化推進計画の計画期間について |
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第4回(第1回) |
令和5年8月31日 |
温室効果ガス吸収量の推計、温室効果ガス削減・吸収に関する事業、港湾・臨海部の脱炭素化に貢献する事業、脱炭素化推進計画の目標達成指標(KPI)について |
開催回数のかっこ内は、港湾法第50条の3第1項の規定に基づく「港湾脱炭素化推進化推進協議会」としての回数。
カーボンニュートラルポートの実現には、技術的に確立されていない水素・燃料アンモニア等の次世代エネルギー等の活用技術について、先進的に開発・実証を行っている企業(先進企業)の協議会への参画が必要なため、公募を実施するものです。
公募等スケジュール
公募要項の公表期間 | 令和4年6月15日~令和4年7月15日 |
質問書の受付期間 | 令和4年6月15日~令和4年6月29日 午後5時 |
質問に対する回答期間 | 令和4年7月1日~令和4年7月6日 午後5時 |
応募書類の受付期間 | 令和4年6月15日~令和4年7月15日 午後5時 |
事業者決定の通知 | 令和4年8月上旬頃 |
その他応募要件等の詳細につきましては,下記「参加事業者募集要項」を参照ください。
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