令和5年度ジュニア・リーダー中級研修会【北部】
期日
令和5年7月27日(木曜日)~7月28日(金曜日)
会場
国立花山青少年自然の家[宮城県栗原市花山字本沢沼山61-1]
参加者数
美里町[高校生]3人
栗原市[高校生]2人
研修会の様子
1泊2日の日程で研修会行いました。研修会に先立ち、事前に動画を視聴して学んだ内容等をレポートにまとめ提出しました。研修当日は宮城県社会教育協会講師によるレクリエーション活動やプログラム作成活動、シニアリーダーとの情報交換活動等に取り組みました。活動全体を通して参加者同士が活発に意見交換し、互いに切磋琢磨しながらジュニア・リーダーとしての資質を高めました。
最終日には、グループごとに10分程度のレクリエーションを企画し「リーダー役」と「子供役」に分かれて実践した後,相互評価の活動を行いました。子供の目線から評価し合うことで、リハーサルを行うことの効果や活動の目的を共有して実践することの大切さ等を学びました。
参加者の事後の感想(抜粋)
- 最初は、緊張しすぎて全然声も出せなかったけれど、皆がすごく明るくてどんどん緊張がなくなっていって、楽しく感じることが多くなっていきました。今後、ジュニア・リーダーとして色々な活動をしていく中で、私と同じ人(子供)がいたりすると思うので、私が今回の皆のようにその人(子供)に接していこうと思いました。とにかく笑顔で沢山話しかけて、困っていたら進んでお手伝いをしにいこうと思います。
- 情報交換活動では、シニアリーダーの3人の先生方から「まずジュニア・リーダー自らが思いっきりイベントを楽しむことが大切だ。」ということを教えていただきました。更に今まであまり交流のなかった美里町のジュニア・リーダーの活動を知ることができました。栗原よりもイベントが多く、子供だけでなく、お年寄りや外国の方とも交流できる場があり、これからの自分たちの市の活動の参考にしたいなと思いました。
- まず、ジュニア・リーダー中級研修会1泊2日を無事終えることができてとてもうれしく思います。1日目では、佐々木 昂先生からレクリエーション活動を通した集団づくり、そして、シニアリーダーの方から、情報交換活動とキャンプファイヤーといった自然体験活動、そして栗原消防署の方から、心臓マッサージなどの応急処置などの3つの研修を受け、私は、ジュニア・リーダーとして子供たちの手本となる態度や命の大切さを学ぶことができました。2日目は、千葉 克哉先生からプログラムの作成の必要性という研修を受け、計画やリハーサルを事前にやっておく必要性、そして進行が滞ることなく進むことの重要性を再認識できたと思います。
- 特に学んだことは、ジュニア・リーダーの役割です。子供のお手本としての存在やジュニア・リーダーを求める子供たちへ対応することが役割だと思っていましたが、それだけでなく、子供と年の近い存在であるため、大人と子供の間を担っている存在であるということです。「遊ぶ時はばかみたいに遊び、真面目な時は、ばかみたいに真面目になる。」そのようなものがジュニア・リーダーかなあと思いました。僕もこのようなジュニア・リーダーになりたいです。
過去の研修会の様子