JAみやぎ仙南白石地区果樹部会現地検討会が開催されました
- JAみやぎ仙南白石地区果樹部会は,りんごを中心に果樹を栽培している生産者の部会です。6月28日に白石市と大河原町のりんご園で現地検討会が開催され,当日は,ベテラン6人と若手4人の部会員が参加しました。また,白石市農林課,NOSAI宮城県南支所の担当者も同行し,生育状況を確認しました。
- 仙南地域は令和3年4月に凍霜害が発生し,りんご園の一部では着果数が少ない状況です。普及センターからは凍霜害を受けた園の栽培管理,病害虫防除について説明を行いました。
- 各園地の巡回では,凍霜害を受けた場所でも適切な管理により残った果実の生育は順調であることが確認され,新梢管理や品種の特性等について情報交換が行われました。若手の部会員は自分でせん定した樹の着果や日当たり状況を確認し,せん定技術の習得に手応えを感じていました。
- 普及センターでは,今後も凍霜害対策の技術支援や若手果樹生産者の育成を行っていきます。
<連絡先>大河原農業改良普及センター先進技術第二班
TEL:0224-53-3431FAX:0224-53-3138