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掲載日:2021年8月10日

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粘着トラップを活用した耕種的防除の検討

柴田町の柴田鉢花研究会では,ポットマムを生産しており,これから本格的に出荷時期を迎えます。様々な色や形をしている花が咲く生産現場は大変華やかで綺麗です。

ポットマムの栽培で問題になる害虫にアザミウマ類があり,花弁や葉に被害が発生します。これまでは農薬散布で対策をしてきましたが,農薬だけに頼らない防除方法として,粘着トラップによる耕種的防除を検討しています。

7月20日に農業・園芸総合研究所園芸環境部虫害チームの協力を得て,ポットマムの栽培ベンチにシートタイプと板タイプの粘着トラップを設置しました。シートタイプは黄色1色,板タイプは青色と黄色の2色を準備し,効果を検証しています。普及センターでは,防除の実績が良好であれば,研究会全体へ導入を進めていきたいと考えています。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班

TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

ベンチに設置した粘着トラップ 農業・園芸総合研究所と協力

お問い合わせ先

大河原農業改良普及センター 

柴田郡大河原町字南129-1

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