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令和7年6月18日(水曜日)、柴田町立柴田小学校において「田んぼの学校」学習会を開催しました。この行事は、地域の子どもたちに身近な学校周辺の生きもの調査等を通じ、農業・農村の有する多面的機能や地域環境の豊かさを学んでもらうため、同小学校1・2年生20人を対象に、柴田町の協力のもと当事務所農業農村整備部が開催したものです。
当日はまず、当部職員からの講義として、田んぼや畑はお米や野菜を作るほかにも様々な役割を果たしていることや、ため池の危険性、洪水被害から地域を守る「田んぼダム」の取組などについて解説しました。その後、小学校近くの水路で生きもの調査を行い、採捕した生きものを観察しました。
終了後、児童の皆さんからは「ドジョウとザリガニとエビを見つけられた」「大きな生きものが獲れてびっくりした」「生きものを大切にしようと思った」などの感想が聞かれました。今回の学習会を通じ、子どもたちが身近な地域の生態系の豊かさを学ぶことで、地域への愛着を深めてくれれば嬉しく思います。
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