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近年、牡鹿半島ではニホンジカの生息数の急増により農林業・生活環境被害の増大と半島外への生息域の拡大が見られます。また、生息数の増大による下層植生への食圧の増大は林床崩壊による土砂崩落を招き、将来的には漁業への影響も憂慮されます。このことから当該地域のニホンジカを適正に管理し、被害を軽減し人との軋轢を解消し、ニホンジカを含めた生物の多様性の確保を図るため「牡鹿半島ニホンジカ保護管理計画」を策定しました。
この計画に基づき、平成20年11月から、県、市町村及び関係機関が連携協力し、ニホンジカの保護管理事業を実施いたします。
最初の取組として、11月15日から2月15日までとされているニホンジカの狩猟期間を、計画対象区域内の狩猟が可能な地域において2月末日まで延長いたしました。(詳細については計画を御覧願います。)
県民の皆様には、この期間に山野に入る際には、目立つ服装にされるなど事故防止に御協力くださるようお願い申し上げます。
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