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植物性自然毒による食中毒の大半は、毒きのこによるものです。
毒きのこと食用きのこの区別は素人には難しく、長年きのこを採取している人でも、誤って毒きのこによる食中毒を起こすことがあります。
日本では、約1,500種類のきのこが知られています。そのうち、毒きのこは約20~30種類といわれ、その中でも比較的限られた種類の毒きのこによって食中毒が発生しています。
平成16年、新潟県や山形県において急性脳症を疑う事例が発生しました。これらの事例において、発症者は腎機能の低下の状態を有し、スギヒラタケの摂取があったとされています。
これまでもスギヒラタケの摂取について、注意喚起をお願いしてきたところですが、引き続き、腎機能が低下していない方も含め、スギヒラタケの摂取を見合わせるようお願いします。
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