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平成29年7月19日から20日にかけて,石巻市立桜坂高校2年生の生徒2名が,職業体験学習のために東部地方振興事務所を訪れました。
石巻市立桜坂高校は,職場見学・体験、取材等を通して、職業人としての心構えを学習する機会として「さくらプロジェクト」を実施しており,東部地方振興事務所では今回,この体験学習の受け入れ先として協力しました。
生徒たちは2日間にわたり,事務所各部を順に回って職業体験を行いました。この中で農業農村整備部では,プロジェクト初日に,ほ場整備事業の現地指導体験を実施し,生徒たちは三輪田地区の引浪排水機場と二俣南地区のほ場整備事業の農地を見学しました。これらを通して排水機場の機能と役割を学び,また整備前後の農地を比較することにより,事業の著しい効果が期待できることを実感したようです。
農業農村整備事業が,地域の様々な課題を解決し地域の暮らしや社会を豊かにする働きを持つことを知り,生徒たちの職業観や勤労観の理解が深まりました。
プロジェクト終了後,生徒たちは作文の中で,「整備後のほ場では,水稲だけでなく野菜や花を育てることもできると知り,驚いた。職員のみなさんには,丁寧に対応していただいたことに感謝したい。」「公務員の仕事は,地域の不便さを解消し,また地域の特色を活かす仕事だということが分かった。2日間で多くのことを学び,将来の職業選択の幅が広がった。」と感想を述べました。生徒たちは,当初の期待を上回る成果が出たと喜んでいました。
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