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掲載日:2022年5月1日

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知事コラム 村井が走る(みやぎ県政だより令和元年5月・6月号)

未来への架け橋予算

新天皇陛下が即位なされ、新しい元号、時代がスタートします。復興計画終了まであと2年。新しい時代にふさわしい復興の完遂を目指さなければなりません。おかげさまで3月末をもって復興する上で最も重要だった災害公営住宅が全て完成しました。また、国の手厚い支援もあり、産業面もハード整備は順調に復興しています。県外からお越しの皆さんがきれいになった沿岸部の街並みを見て、宮城の復興は素晴らしいとよくお話しになっています。
しかし、一方で心の問題を抱えた方がまだまだ多数いらしたり、工場で作った製品が震災前より売れなかったり、中学生の不登校率が震災後ずっと高止まりであったり、災害公営住宅に移り住んでもなかなか知り合いができなかったりと、復興計画の終了が迫る中で、きれいな街並みからは伝わらない課題が次々と生じています。平成7年に発生した阪神・淡路大震災では、24年経った今でも同様の問題を抱えた個人や事業者が多数いらっしゃるそうですので、息の長い支援が必要であることは論をまちません。
そこで、今年度の予算は復興計画終了後につながる事業を意識して編成しました。4月には長年の夢だった気仙沼大島大橋が開通しました。この橋は「本土」と「人の住む離島」を結ぶ東北で初めての橋です。新年度予算が、大島大橋のように新しい時代にふさわしい未来への架け橋になったと評価されるようしっかりと事業を推進してまいります。

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