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気仙沼市赤岩地区の水梨集落で、9月3日、住民支援ワークショップが開催されました(会場:水梨文化館)。当日は、地元出席者9名を含む計17名の参加者が、中山間地域での問題点や課題を整理したり、さらに、その解決や対策として多面的機能支払交付金や中山間地域等直接支払制度の効果的な活用等について話し合いました。
ワークショップでは、参加者が問題点や課題、その解決策と思われる項目をカードに記載・列挙していく「KJ法」という方法を採用。これにより当集落の抱える問題点として「草刈り作業の負担が大きい」や「栽培面積が狭く、作業効率が悪い」、「担い手・後継者不足の恐れがある」等といった項目が挙げられ、さらにその解決策として、今後、草刈り作業における機械導入や、NPOや森林組合などへの業務委託などについて検討していくことを決めました。
宮城県は、現在、中山間地域等直接支払制度における第4期対策(平成27~31年度)(PDF:1,621KB)を進めていますが、平成32年度以降の次期対策についても、このようなワークショップの開催などを通じて県民皆様のお考えや支援への御要望を反映した上で策定を進めてまいります。
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