掲載日:2020年8月20日

ここから本文です。

宮城の伝統的工芸品/堤人形

伝統的工芸品一覧宮城伝統こけし雄勝硯鳴子漆器
白石和紙堤焼埋木細工岩出山しの竹細工中新田打刃物松笠風鈴堤人形切込焼
仙台張子仙台釣竿仙台平仙台御筆玉虫塗若柳地織仙台箪笥仙台堆朱

堤人形(つつみにんぎょう)

堤人形写真1688年~1704年(江戸・元禄年間)ごろ,堤焼を母体として誕生したといわれる堤人形は,京都の伏見人形とともに2大源流をなすもので,郷土土人形の最高峰とされています。
江戸時代において絢爛たる発展を見せた浮世絵の作風を立体化したとも言えるもので,文化・文政(1804~1830)の頃が最盛期と言われ,多くの人形師が優れた作品を残しています。東北の玩具として知られている花巻,米沢,高田などの土人形は,いずれも堤人形が指標となって派生,分布したものと考えられます。

指定区分

宮城県知事指定伝統的工芸品

指定年月日

昭和59年2月16日

原材料

粘土,顔料

主な作業工程

原型造り・型造り→型抜き→窯楚き(素焼き)→下地作り→彩色

主な製品

干支人形,ひな人形,能面,谷風 他

生産地

仙台市

問い合わせ先

その他の情報(リンクなど)

  • プロジェクト匠:国及び県指定の伝統的工芸品を製造する若手後継者の会です。堤人形工人の佐藤明彦氏が参加しています。

お問い合わせ先

新産業振興課新産業支援班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号
(14階北側)

電話番号:022-211-2722

ファックス番号:022-211-2729

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は