トップページ > しごと・産業 > 農業 > 技術支援 > 栗原農業改良普及センター > 場報告第11号 水稲新品種「さち未来」について

掲載日:2017年8月16日

ここから本文です。

場報告第11号 水稲新品種「さち未来」について

水稲新品種「さち未来」について

抄録

水稲の東北152号(後の「まなむすめ」)にEngkatekを1回親として戻し交配を3回行った後代から,粒形が「まなむすめ」に近い短粒の高アミロース米品種「さち未来」を育成した。本品種は東北中南部では中生の晩で,草型は中間型の糎種である。耐倒伏性はやや強,いもち病真性抵抗性推定遺伝子型はPib,Pii型で,圃場抵抗性は葉いもち・穂いもちともに不明,障害型耐冷性はやや強である。食味は高アミロース米のため粘りがなく,やや硬い。栽培適地は東北地方中南部の平坦地,関東以西の山間・丘陵地帯である。

キーワード

水稲,高アミロース,新品種,さち未来,短粒

全文表示

水稲新品種「さち未来」について(PDF:534KB)

お問い合わせ先

古川農業試験場総務班

宮城県大崎市古川大崎字富国88

電話番号:0229-26-5100

ファックス番号:0229-26-5102

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は