ここから本文です。

NPO推進事業評価

1 目的

NPOと行政との協働を進める上で、実際に県の業務をNPOに委託する際には、行政の事業に期待される公平性、経済性、安定性などを担保しながら、同時にNPOの持つ地域性、専門性、柔軟性などの特性を事業の実施に活かすことが重要です。また、受託団体の公正な選考や妥当な委託条件の設定はもちろん、事業の目的や達成目標、お互いの役割分担等についての共有化などにも十分な配慮がなされて、はじめて高い事業効果が生み出されると言えます。
この評価事業は、委託者側と受託者側それぞれが事業の自己評価を行い、その結果を両者で共有し事後の改善につなげることで、NPOと行政との協働の一つである「委託」が、本来期待される成果をあげることを目的として導入されたものです。

NPO推進事業評価実施要領

2 評価対象事業

NPO推進事業発注ガイドライン(ワード:43KB)」に基づき、「NPO推進事業」に選定された事業のうち、前年度において実際にNPOに発注され、実施された事業を対象とします。

平成20年度 NPO推進事業(平成21年8月13日 評価実施報告書公開)

平成20年度 NPO推進事業の表
No. 事業名 担当課(室)名 受託団体(NPO)名
1 宮城県情報セキュリティ対策推進業務委託事業 企画部情報システム課
(平成21年度から情報政策課が担当)
特定非営利活動法人みちのく情報セキュリティ推進機構
2 グリーン購入普及拡大事業 環境生活部環境政策課 みやぎグリーン購入ネットワーク
3 宮城県森林インストラクター養成講座の開催事業 環境生活部自然保護課 特定非営利活動法人宮城県森林インストラクター協会
4 みやぎ自然環境サポーター養成講座の開催事業 環境生活部自然保護課 特定非営利活動法人宮城県森林インストラクター協会
5 ポジティブ・アクション推進事業 環境生活部男女共同参画推進課(現・共同参画社会推進課) 男女共生社会をすすめる会
6 NPOマネジメントサポート事業 環境生活部NPO活動促進室(現・共同参画社会推進課) 特定非営利活動法人杜の伝言板ゆるる
7 NPO活動実態及び意向調査事業 環境生活部NPO活動促進室(現・共同参画社会推進課) 特定非営利活動法人杜の伝言板ゆるる
8 広瀬川利活用計画モニタリング事業(広瀬川コラボ事業) 土木部河川課(仙台土木事務所 特定非営利活動法人水・環境ネット東北
9 梅田川地域環境学習支援協働事業 土木部河川課(仙台土木事務所 特定非営利活動法人河川整備研究会
10 七北田川水辺環境整備事業 土木部河川課(仙台土木事務所 特定非営利活動法人河川整備研究会
11 河川管理・環境保全推進事業(北上川水系皿貝川/大沢川アサザ観察体験楽校) 土木部河川課東部土木事務所 特定非営利活動法人ひたかみ水の里
12 蕪栗沼遊水地周辺河川環境調査推進事業 土木部河川課東部土木事務所登米地域事務所 特定非営利活動法人蕪栗ぬまっこくらぶ

実施報告書

委託者側と受託者側の自己評価の概要を総括した実施報告書と評価集計表をご覧いただけます。

平成20年度NPO推進事業分

平成19年度NPO推進事業分

平成18年度NPO推進事業分

平成17年度NPO推進事業分

平成16年度NPO推進事業分

(参考)平成22年度及び平成21年度のNPO推進事業は以下のとおりです。

平成21年度 NPO推進事業の表
No. 事業名 担当課(室)名
1 震災対策推進条例に基づく宮城県防災指導員の養成に関する事業 総務部危機対策課
2 宮城県情報セキュリティ対策推進業務委託事業 企画部情報政策課
3 グリーン購入普及拡大事業 環境生活部環境政策課
4 宮城県森林インストラクター養成講座の開催事業 環境生活部自然保護課
5 みやぎ自然環境サポーター養成講座の開催事業 環境生活部自然保護課
6 広瀬川利活用計画モニタリング事業
(広瀬川コラボ事業)
土木部河川課(仙台土木事務所
7 七北田川水辺環境整備事業 土木部河川課(仙台土木事務所
8 梅田川地域環境学習支援協働事業 土木部河川課(仙台土木事務所
9 江合川河川利用環境調査事業 土木部河川課北部土木事務所
10 鳴瀬川入合堰魚道調査事業 土木部河川課北部土木事務所
11 河川管理・環境保全推進事業
(北上川水系皿貝川/大沢川子ども観察体験楽校)
土木部河川課東部土木事務所
12 蕪栗沼遊水地周辺の河川環境調査事業 土木部河川課東部土木事務所登米地域事務所
13 大沢川河川環境調査事業 土木部防災砂防課
平成22年度 NPO推進事業の表
No. 事業名 担当課(室)名
1 宮城県情報セキュリティ対策推進業務委託事業 企画部情報政策課
2 グリーン購入普及拡大事業 環境生活部環境政策課
3 宮城県森林インストラクター養成講座の開催事業 環境生活部自然保護課
4 みやぎ自然環境サポーター養成講座の開催事業 環境生活部自然保護課
5 NPOのソーシャルビジネス塾事業 環境生活部共同参画社会推進課
6 NPO法人会計サポーター事業 環境生活部共同参画社会推進課
7 (仮)BCP専門家育成事業(中小企業BCP策定支援事業事業) 経済商工観光部商工経営支援課
8 広瀬川利活用計画モニタリング事業
(広瀬川コラボ事業)
土木部河川課(仙台土木事務所
9 七北田川水辺環境学習支援協働事業 土木部河川課(仙台土木事務所
10 梅田川地域環境保全事業 土木部河川課(仙台土木事務所
11 江合川「美豆の小島」環境整備事業 土木部河川課北部土木事務所
12 鳴瀬川入合堰魚道調査・検討事業 土木部河川課北部土木事務所
13 皿貝川・大沢川外環境保全事業
(子ども体験観察楽校)
土木部河川課東部土木事務所
14 蕪栗沼遊水地環境保全事業

土木部河川課東部土木事務所登米地域事務所

3 評価作業と活用の流れ

(1)評価シートに記入

事業実施後、委託者側と受託者側それぞれが「NPO推進事業評価シート」に事業の自己評価を記入していきます。

(2)評価シートの提出

宮城県環境生活部共同参画社会推進課あて、郵送、Fax、電子メールのいずれかの方法により評価シートを返送します。

(3)評価結果の公開と活用

提出された評価シートを共同参画社会推進課でとりまとめ、受託者側(NPO)と委託者側(県担当課室)に配布し、当課のホームページで公開します。
評価結果をもとに事業運営の改善や次の事業の企画等に活用していきます。
NPO推進事業評価シート(エクセル:123KB)

4 更なる協働の推進のために

評価シートの記入、提出で事業評価の作業は終了しますが、今回の事業をより深く検証していくためには、委託者側と受託者側がお互いの評価結果に基づいた意見交換の機会を持つことも有効です。
意見交換の方法はお互いの顔を見ながら直接話し合う方法や、書面や電子メール等で自分の評価に関する補足をしたり、相手の評価内容を踏まえた意見を提示するなどの方法が考えられます。

意見交換での着目点例示

  • 評点の乖離が大きな項目について、その理由や背景等
  • 特に点数の低い項目について、その理由や背景等
  • 問題点の抽出整理と今後の改善策等 など

お問い合わせ先

共同参画社会推進課NPO・協働社会推進班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号13階南側

電話番号:022-211-2576

ファックス番号:022-211-2392

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は