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電気科の授業内容を紹介しています。下記の一覧から項目をクリックしてください。
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電気機器制御実習では、技能検定三級程度の課題を製作しました。
課題の内容は、モーター制御と回路に異常が発生すると緊急停止をする安全機構が付属した制御盤の製作です。
一人一台製作し、全員課題どおり動作する制御回路を完成させることができました。
応用実習として、自動車整備科の実習場にコンセント増設工事を行いました。
作業内容は分電盤に穴あけ、コンクリートに支持金具取付、二重天井の取り外しとケーブル設置、コンセントをコンクリートの柱に取り付けという内容です。
上部の配管や天井裏にケーブルを配線するため、高所での作業が多く危険を伴う内容でした。また、柱に器具を取り付けるため、コンクリートに穴をあける作業があり、難しいところも多かったですが、無事に予定どおり作業を完了させることができました。
コンクリート壁に穴をあけています | 天井板を取り外し、ケーブルを配線しています |
ケーブルを支持具で止めています | ケーブルのルートを確認しています |
実習にて、校内に照明器具を設置しました。内容は職員室蛍光灯のLED化と、通路灯の設置です。
職員室蛍光灯のLED化は、既存の蛍光灯器具内の配線を切り替えて、LED蛍光管を設置しました。また、通路灯は、投光器を16時から20時まで点灯するようにタイマー回路を付属し設置しました。
職員室蛍光灯のLED化 | 職員室蛍光灯のLED化 |
通路灯の設置 | 通路灯の設置 |
6月中旬の学科『電気機器』の様子です。
中学生の理科で勉強した『フレミングの左手の法則』を再復習しました。
フレミングの左手といえば、目的は電動機の動作理解のためのものです。そこで、今回の授業では、小型のモーターを自作しました。
自作のコイルに約0.5Aの電流を流し、磁力との反発力を利用して回転させます。磁石との距離感、コイルの精度、電線との接触抵抗などいくつかの問題をクリアすると中心部が軽快に回転します。
一番上手にモーターが完成したグループは余裕の表情を見せている二人です。見つけられますか?
モーターの台座を製作 | 回転部に電流を流す「回ってくれ!」 |
モーターが完成し一安心「終わりました!」 | 不具合を調整中「うまくいかない・・」 |
6月上旬の学科『製図』の様子です。
ドラフターという専用の作業台を使用して練習をしました。
始めはドラフターに付属している大きな定規を扱うのに戸惑っていましたが、日数を重ねるうちに段々と上手になってきました。
手書きで文字や線の書き方などを練習し、最終的には住宅の平面図を作図する予定です。
また、秋にはパソコンを使用してCADの勉強をする予定です。
大きな定規を自在に操って作図 | 後ろからの風景 |
図面を確認しながらの慎重な作業 | 声をかけづらいくらい真剣・・・ |
5月上旬の学科『設計図・施工図』の様子です。
学生が書いているのは、電気配線の設計図です。これができないと実習で作業が進まなくなります。
設計会社が指示した図面を、電気配線できる実態配線図への置き換えが主な練習内容になります。
電線一本を間違えただけで、ショートしたり、誤動作したりするので電線同士を繋げる慎重な作業が続きます。
作図のようす | 正確に慎重に |
分からないところは助け合い | 休み時間の様子。今年はワイワイしてます。 |
5月中旬になり、立ち作業が始まりました。
一人ひとり設けられた作業スペースに、器具を取り付ける位置を出し、ケーブルと器具を取り付けていきます。
机の上での作業とは違って作業範囲が広くなり、規模が大きい電気配線の練習ができます。
ホワイトボードに書かれた指示通りに工事方法を理解して作業を進めていきます。
作業内容を指示しています | 分からない人はマンツーマンで |
ミリ単位で位置を調整 | 慣れてくると一人で作業が進められます |
理論と公式をしっかり理解して作業開始! | 授業終了。「お疲れ様でした!」 |
入学式から2週間が過ぎ、少しずつ学校生活にも慣れてきた頃でしょうか。
電気科では机の上で製作できる電気配線の練習を行いました。
作業は、以下のような順番で進みます。
1.電気の配線を作図
2.材料の選定
3.電線の加工と器具への接続
4.チェッカーを使用した、導通試験
5.100Vの電気を使った、通電試験
自分で製作した回路に、電気を入れるときは緊張しますが、回路が予定どおり動作するとみんな安堵したようすでした。
課題製作中 | 各器具に電線を接続 |
一つひとつ丁寧に | 電線の加工 |
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