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掲載日:2021年12月14日

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第三百八十一回宮城県議会第二次追加提出議案知事説明要旨

令和3年12月14日

第三百八十一回宮城県議会第二次追加提出議案知事説明要旨

ただいま追加上程されました議案の概要を御説明申し上げます。

議第二百五十一号議案は、先月閣議決定された「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」を踏まえ、新型コロナウイルス感染症の拡大防止や社会経済活動の再開に向けて、特に速やかな対応が求められる施策に要する経費を追加計上するための令和三年度一般会計補正予算案であります。

その主な内容ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に関する取組としては、ワクチンの追加接種を円滑に進めるため、大規模接種会場の運営体制の構築を図るほか、対象の拡大や再支給など、生活困窮者自立支援金の制度改正に伴う経費を追加いたします。

また、昨今のエネルギー価格の上昇に対応し、生活困窮世帯の灯油購入費に対する助成を行う市町村や暖房費等の増加が懸念される社会福祉施設などを支援するほか、施設園芸農家や水産関係事業者が省エネ化を進めるための資材等の購入費や、産地魚市場が行う水揚げ漁船確保対策に要する費用などを支援いたします。

安全・安心を確保した社会経済活動の再開に向けては、飲食やイベント等の活動に際して、ワクチンの接種歴や検査結果が陰性であることを確認することにより行動制限の緩和を図る「ワクチン・検査パッケージ」制度の定着促進に向けて、健康上の理由等により接種を受けられない方を対象とした検査や、感染拡大傾向時における不安を有する無症状者を対象とした検査の実施に要する経費を計上いたします。

なお、国会では今回の経済対策の内容を盛り込んだ補正予算案が審議されておりますが、国においては今年度補正予算と来年度当初予算を一体的に編成することで、切れ目無い対策の実行を目指しております。県としても引き続き情報収集に努め、今後の補正予算及び来年度当初予算の編成過程において適切に反映してまいります。

今回の補正規模は、一般会計、総会計ともに五十七億五千三百余万円となり、財源としては国庫支出金五十一億九千六百余万円、繰入金二億七千七百余万円、地方交付税二億六千三百余万円などを追加しております。

この結果、今年度の予算規模は、一般会計で一兆二千七百三十六億二千八百余万円、総計で一兆七千二百三十六億六百余万円となります。

以上をもちまして、提出議案に係る概要の説明を終わりますが、何とぞ慎重に御審議を賜りまして可決されますようお願い申し上げます。

お問い合わせ先

広報課企画報道班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2281

ファックス番号:022-263-3780

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