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東日本大震災からの創造的復興と地方創生を実現するためには,将来を担う若い世代が経済的に安定し,地域で活躍できる環境の整備を図るとともに,若者自身の社会的・職業的自立及び社会人基礎力の向上に向けた取組が重要です。
宮城県では,若年無業者の解消や非正規雇用問題の解決,早期離職の抑制や地元定着に向けて,子どもたちや若者の勤労観・職業観を醸成し,地域に対する深い理解を育むことを目的として,関係団体との連携・協働による「キャリア教育推進事業」を実施しています。
宮城県では,いわゆるニートやフリーターの出現率,新卒者の早期離職率が全国平均を上回って推移する等,県内に住む若年者の職業観・勤労観の醸成や,社会人基礎力の向上等が喫緊の課題となっています。
これらの課題に対して,関係団体が共通の意識・認識を持ち,一丸となって取り組むため,平成27年10月に県,県教育委員会,宮城労働局,東北経済産業局,東北学院大学,宮城県中小企業家同友会の産学官6者による「キャリア教育・志教育の推進に関する覚書」を締結しました。
また,平成28年3月には,キャリア教育・志教育の更なる推進を図るため,NPO法人まなびのたねネットワーク,NPO法人ハーベスト,一般社団法人ワカツク,一般社団法人教育総合支援機構ゆわう,ハリウコミュニケーションズ株式会社の民間団体5者を加えた覚書を締結しました。
キャリア教育・志教育の推進に関する覚書(平成27年10月23日締結)(PDF:34KB)
キャリア教育・志教育の推進に関する覚書(平成28年3月25日締結)(PDF:20KB)
産学官民で組織する「キャリア教育推進会議」を設置し,産業振興及び地方創生の観点から,キャリア教育の取組等についての効果検証及びあり方の検討を行っています。
気運の醸成等を目的とした講演会やフォーラム等を開催しています。
県内の小学校から大学までの各ライフステージにおいて,キャリア発達の支援や勤労観・職業観の醸成,社会的・職業的自立及び地元定着の促進等に効果的なキャリア教育プログラムを実施し,地域の未来を担う人材育成を支援するため,以下のとおり事業を実施しました。
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