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みやぎ産業人材育成プラットフォームが関与した人材育成に関するプロジェクトを紹介します。
平成19年度から経済産業省と文部科学省が連携して※1展開されることとなった3か年の事業で,工業高校と産業界が連携して「ものづくり人材」の育成に取り組むものです。
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宮城県では,(社)みやぎ工業会(外部サイトへリンク)及び宮城県教育委員会が実施機関となり,県内の4つの工業高校等※2と産業界と密接な協力関係のもと,ものづくりを志向する人材の確保と『統合力』※3を持つ人材の養成に取り組んでいきます。
みやぎ産業人材育成プラットフォームは,これらの連携の仲立ちとして協力します。
※1
経済産業省側では正式名称を「中小企業ものづくり人材育成事業(工業高校等実践教育導入事業)」,文部科学省側では正式名称を「地域産業の担い手育成プロジェクト」といい,このうち文科省側の事業の通称が「クラフトマン21」です。
(ここでは両省の事業の通称として,クラフトマン21という用語を使用しています。)
※3
統合力とは,技能と課題解決力を組み合わせた総合的な価値創造力を指す造語です。
実践的な技能+実践的な課題解決能力=「統合力」
平成19年度から経済産業省と文部科学省が連携※4して展開されることとなった単年度事業で,将来の我が国の産業界を支える子どもたちの理科離れ防止に向け,
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宮城県ではハリウコミュニケーションズ(株)(外部サイトへリンク)と宮城県教育委員会が実施主体となり,県内のモデル校※5において小学5~6年生の理科の授業を充実させていきます。
みやぎ産業人材育成プラットフォームは,企業や大学との連携の仲立ちとして協力します。
※4
経済産業省側では正式名称を「社会人講師活用型教育支援プロジェクト」,文部科学省側では正式名称を「理科支援員等配置事業」といいます。
文部科学省側の事業は,(独)科学技術振興機構が県教委に委託する形で実施されます。
※5
理科支援員の配置は県内140学級程度に対して行われ,理科実験教室プロジェクトはそのうち25校程度で行われる見込みです。
宮城県では自動車関連産業と高度電子機械産業の県内集積を促進させるため,企業立地促進法(外部サイトへリンク)に基づき,地域産業活性化基本計画を策定し,平成19年7月に国の同意を得ています。
今回,計画地域に対する国の支援措置(経済産業省の人材養成等支援補助事業)の活用を前提とした本県提案の事業計画が採択され,当面,3年間の予定で自動車関連産業及び高度電子機械産業が必要とする人材育成に取り組んでいきます。
記者発表資料 H21年5月21日 H20年4月18日 H19年12月17日
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急速な自動車の電子化(カーエレクトロニクス化)に対応した即戦力技術者の育成や地元企業の新規参入に向けた研修を行うほか,県内製造業における将来的な人材確保に向け,高校生を対象とした製造業におけるインターンシップの受入拡充に取り組みます。
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今般の取組を今後充実させ,また東北大学における次世代自動車に関する研究開発等の関連プロジェクトと連携することにより,将来的には自動車の研究開発から生産に至る関連企業の集積をめざします。
電子機械産業では,製品の小型化・高密度化,製品ライフサイクルの短期化に伴い,コンピュータ上でさまざまな仮想実験を行うことにより,品質向上,開発時間短縮及びコスト削減が期待できるCAE技術の導入が急速に進んでいることから,地元企業の技術力向上を目指しCAE技術者を養成します。
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