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今般,宮城県薬務課において,地域に就業する薬剤師を確保するため,地方での薬剤師の仕事・生活の様子を動画で紹介するパンフレットを制作しましたので,お知らせいたします。
宮城県では薬剤師確保において,「薬剤師の絶対数の不足」と「薬剤師の偏在」が課題となっています。
平成30年12月31日における宮城県と全国の人口10万人あたりの薬剤師数を比較すると,宮城県は235.5人に対し,全国では246.2人と10人以上の開きがあります。
さらに,宮城県の中でも仙台市は313.7人と,高い水準なのに対し,他のエリアは少なく,都市部に薬剤師が集中しているのが現状です。こうした偏在を解消し,地域医療を支えるために,薬剤師の地方就業の必要性が高まっています。
※両面に印刷の上,十字四つ折りにして御使用ください(推奨印刷サイズはA3です。)。
宮城県の地域の魅力,地域の情報を紹介しています。また,ここ宮城の「イチバン」や「初めて」と言われるものを挙げてみました。
宮城県は,東日本大震災において甚大な被害を受けた県の一つです。震災時には多数の被災者が避難所・救護所で生活をしていました。被災者の方々は,長引く避難生活から健康不安や持病の医薬品が手に入りにくい状況がありました。こうした被災者の方々のため,県内の薬剤師及び県外からの応援薬剤師は健康やお薬の相談や服薬指導,生活衛生改善に努めました。
宮城県の地域医療を牽引する薬剤師のうち,お二方に地域医療にかかわる想いをインタビューさせていただきました。
宮城県薬剤師会が主催し,薬学生向けに地域医療を研修するバスツアーである「被災地医療修学ツアー」を紹介しています。
パンフレットの配布や電子データ等の活用を御希望される方は,下記の宛先までご連絡ください。
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