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障害がある方もない方もふつうのくらしを送ることができる社会づくりをノーマライゼーションと呼びます。
昭和40年代半ばから、自由に外出したいと障害のある人たちが声を上げた生活圏拡張運動が宮城県・仙台市で起こり、昭和48年には仙台市が当時の厚生省から身体障害者モデル都市の全国第1号に指定されたという歴史があります。
その後、平成に入り、平成8年に宮城県だれもが住みよい福祉のまちづくり条例が制定され県内の様々な施設のバリアフリー化が図られ、平成13年の第56回国民体育大会及び第1回全国障害者スポーツ大会で、県内のバリアフリーが進みました。
宮城県は平成23年の東日本大震災により、沿岸部では甚大な被害を受けましたが、現在新しいまちづくりに向けて各地で復興が進んでいるとともに、本年12月の仙台市地下鉄東西線開業やJR仙台駅周辺の整備、そして仙台駅東口の再開発などにおいても、さらなるバリアフリーの取り組みが続いています。
観光庁では、ユニバーサルツーリズム〈すべての人が楽しめるよう創られた旅行、高齢や障がい等の有無にかかわらず、誰もが気兼ねなく参加できる旅行〉を推進しています。
宮城県でバリアフリーなまちづくりに取組んでいる特定非営利活動法人ゆにふりみやぎ 伊藤清市理事長
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