トップページ > 観光・文化 > 文化 > 文化財 > 宮城県の指定文化財 > 指定文化財 > 指定文化財一覧 > 指定文化財〈重要文化財〉旧佐藤家住宅

掲載日:2019年2月26日

ここから本文です。

指定文化財〈重要文化財〉旧佐藤家住宅

旧佐藤家住宅

重要文化財(建造物)|角田市|

18世紀中頃の建築で、仙台領内の中規模農家。間口14.9m・奥行7.8mの直屋形式。屋根は寄棟造、茅葺で、前面にはこの地方特有の櫛形破風の煙出しを付ける。間取りは広間型三間取であるが、広間(ちゃのま)と土間庭との境に間仕切りがなく、三間取が成立する以前の古い姿をとどめている。土間庭に立つ前後3対の計6本の独立柱で扠首梁の中央を支える中引き(うし梁)を受け、荷重を均等に分担している。すなわち、鳥居建の典型ともいうべき架構を示す。佐藤家は昔「車屋」の屋号をもち、また古来修験者が住んでいたとも言い伝えられている。

指定年月日:昭和46年8月13日

旧佐藤家住宅広間と土間

お問い合わせ先

文化財課保存活用班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3683

ファックス番号:022-211-3693

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は