ここから本文です。
建築年代は18世紀中頃のものと推測され、寄棟の茅葺屋根をもち、石場立・外面は大壁、内部は田の字型の4間取で、裏側の常居に当たる〈ちゃのま〉と土間との境に仕切りがなく開放されている。名取郡一帯にかなり古くからみられる特徴ある形式である。土間には「うしもち柱」・「ほいと柱」・「よめかくし柱」と呼ばれる独立の二本の円柱が建っている。
なお、この建物は名取市愛島塩手にあったものを現在地に移築したものである。
指定年月日:昭和49年5月21日
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す