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気仙沼保健福祉事務所 成人・高齢班が作成した感染症対策動画の関連情報と、視聴した方からの質問等にお答えするページです。
感染症対策を学ぶ上で必要な基礎知識について説明しています。
これまで当所に寄せられた質問や実地指導の確認事項に基づき、具体的な感染症対策について説明しています。
新型コロナウイルス感染症の基礎知識と、サービス提供側が行う感染対策について説明しています。
資料:動画3 新型コロナウイルス感染症対策(PDF:1,416KB)
研修アンケート等に寄せられた質問について回答しています。随時更新予定です。
※施設・事業所個別の感染症対策について相談がある場合は、気仙沼保健福祉事務所 成人・高齢班までお問い合わせください。
NO. | 質問 | 回答 |
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1 |
新型コロナイルス感染症対策の個人防護具の質問。 |
優先度はありませんので、利便性を考慮して選択してください。 |
2 | 新型コロナイルス感染症対策の個人防護具の質問。 汚染区域での防護具として、シューズカバーは付ける必要があるか。 |
シューズカバーを付ける必要はありません。 |
3 | 新型コロナウイルス感染症対策の検査の質問。 発熱等の症状で新型コロナウイルス検査を実施(濃厚接触者ではない)し、検査結果が陰性だった場合、症状があっても出勤してもよいのか。 |
出勤は控えてください。 現在新型コロナウイルスの感染を確認する検査は複数ありますが、どの検査も感度(陽性の人の検査結果を正しく陽性とする割合)は100%ではありません。検査の感度には、感染してから検査の結果が出るまでの日数や、検査を行う部位などが影響していると言われています。 厚生労働省の事務連絡でも、「発熱等の症状が認められる場合には出勤を行わない事を徹底すること。なお、過去に発熱が認められた場合にあっては、解熱後24時間以上が経過し、咳などの呼吸器症状が改善傾向となるまでは同様の取り扱いとする。」としています。(令和3年1月12日) |
【参考とお願い】 施設や事業所で新型コロナウイルス感染が起きた場合、患者との接触頻度と状況を考慮して、職員や利用者の方は濃厚接触者と接触者として検査を行う事が想定されます。 |
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4 | 新型コロナウイルス感染症が発生し、ゾーニングを行う際の質問。 ユニットタイプの入所施設で、ナースステーションや職員の作業するスペースが独立していない(空間が壁で仕切られていない)場合、清潔区域を独立させるために、ビニールカーテン等で仕切りを作るのは有効か。 |
物理的に空間を遮る事で安心できる、という面はあるかもしれませんが、動画3で説明している通り、当所ではゾーニングにビニール等での仕切りを設ける事は推奨していません。新型コロナウイルス感染症の感染経路は接触感染と飛沫核感染ですが、物理的な仕切りは、通り抜ける際に身体が触れやすく、また消毒もしにくいため、そこから接触感染が起こる危険性があります。 例外として、受付カウンターなど、対面で密な会話が想定される場所では、飛沫感染の防止を目的として仕切りを設ける事は有効な対策と思われます。ただしこの場合も、ビニール等では拭き消毒がしにくいため、プラスチック版などの使用を推奨します。ビニール等で仕切る場合は、ひだを作らない、風圧で揺れない様にする等の工夫が必要と思われます。いずれの場合も、接触感染を予防するために定期的な消毒を行いましょう。 また、ユニットタイプの施設であれば、感染者等が過ごす居室を汚染区域、その前の廊下を準汚染区域、それ以外を清潔区域、とする方法が一般的かと思います。(令和3年1月12日) |
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