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掲載日:2021年3月25日

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気仙沼管内高齢者福祉サービス向け感染対策研修 関連情報

気仙沼保健福祉事務所 成人・高齢班が作成した感染症対策動画の関連情報と、視聴した方からの質問等にお答えするページです。

更新情報(令和3年3月25日)

  • ページ説明欄を更新しました。

動画研修:現場で使える!感染対策

動画1 感染症対策の基礎

感染症対策を学ぶ上で必要な基礎知識について説明しています。

  1. 適切な支援方法とは(1分30秒~)
  2. 感染症の基本(7分~)
  3. 標準予防策(13分50秒~)
  4. 感染経路別感染対策(15分30秒~)

資料:動画1 感染症対策の基礎(PDF:818KB)

動画2 具体的な感染症対策

これまで当所に寄せられた質問や実地指導の確認事項に基づき、具体的な感染症対策について説明しています。

  1. 個人防護具(9分30秒~)
  2. 換気(18分30秒~)
  3. 消毒(29分~)
  4. おむつ交換・排せつ介助(43分~)
  5. 嘔吐物処理の仕方(50分30秒~)

資料:動画2 具体的な感染症対策(PDF:817KB)

動画3 新型コロナウイルス感染症対策

新型コロナウイルス感染症の基礎知識と、サービス提供側が行う感染対策について説明しています。

  1. 高齢者福祉サービスで注意が必要な理由(1分20秒~)
  2. 新型コロナウイルスとは(13分~)
  3. 新型コロナウイルス感染症対策(21分20秒~)
    平常時(23分40秒~)
    感染症発生時(36分40秒~)

資料:動画3 新型コロナウイルス感染症対策(PDF:1,416KB)

質疑応答(随時更新)

研修アンケート等に寄せられた質問について回答しています。随時更新予定です。
※施設・事業所個別の感染症対策について相談がある場合は、気仙沼保健福祉事務所 成人・高齢班までお問い合わせください。

質疑応答
NO. 質問 回答
1

新型コロナイルス感染症対策の個人防護具の質問。
目の防護としてはフェイスシールドとゴーグルがあるが、どちらを優先して使用すべきか。

優先度はありませんので、利便性を考慮して選択してください。
実際に感染症対応を行った施設の意見では、ゴーグルはフェイスシールドと比較して曇り易いので、フェイスシールドを推奨している所もあるようです。(令和3年1月12日)

(参考:国立感染症研究所 表 状況、職種、活動種類に応じた COVID 19 流行時 における PPE の 使用例(医療機関向け)https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/corona/2019nCoV-01-200602tbl.pdf(外部サイトへリンク)

2 新型コロナイルス感染症対策の個人防護具の質問。
汚染区域での防護具として、シューズカバーは付ける必要があるか。

シューズカバーを付ける必要はありません。
着脱の際に汚染を広げる恐れがあるため、当保健所ではシューズカバーの使用を非推奨としています。(令和3年1月12日)

3 新型コロナウイルス感染症対策の検査の質問。
発熱等の症状で新型コロナウイルス検査を実施(濃厚接触者ではない)し、検査結果が陰性だった場合、症状があっても出勤してもよいのか。

出勤は控えてください。

現在新型コロナウイルスの感染を確認する検査は複数ありますが、どの検査も感度(陽性の人の検査結果を正しく陽性とする割合)は100%ではありません。検査の感度には、感染してから検査の結果が出るまでの日数や、検査を行う部位などが影響していると言われています。
つまり、陰性の結果が出た方も「絶対に感染していない」とは言い切れない検査です。(濃厚接触者の方に14日間の健康観察と外出自粛をお願いするのはこのためです。)

厚生労働省の事務連絡でも、「発熱等の症状が認められる場合には出勤を行わない事を徹底すること。なお、過去に発熱が認められた場合にあっては、解熱後24時間以上が経過し、咳などの呼吸器症状が改善傾向となるまでは同様の取り扱いとする。」としています。(令和3年1月12日)

(参考:厚生労働省健康局結核感染症課他 令和2年10月15日付け事務連絡 社会福祉施設等における感染拡大防止のための留意点について(その2)(一部改正)https://www.mhlw.go.jp/content/000683520.pdf(外部サイトへリンク)

【参考とお願い】
施設や事業所で新型コロナウイルス感染が起きた場合の接触者の取り扱いについて。

施設や事業所で新型コロナウイルス感染が起きた場合、患者との接触頻度と状況を考慮して、職員や利用者の方は濃厚接触者と接触者として検査を行う事が想定されます。
この場合、職員で接触者となった方は、検査の結果が陰性であれば通常どおり勤務を行えることになります。ただし前述のとおり、「検査結果は100%正確ではない」こと、また、接触者でも感染の危険はあり得るため、施設・事業所の管理者の方はさらに厳密な健康観察を徹底し、職員の健康管理をお願いします。そして、些細でも症状が現れた場合は新型コロナウイルス感染を疑い、隔離及び受診の調整を行ってください。
また、接触者となった職員の方は、勤務以外の外出を控える等、万が一発症した場合に備えて生活をしてください。
(令和3年1月12日)

4 新型コロナウイルス感染症が発生し、ゾーニングを行う際の質問。
ユニットタイプの入所施設で、ナースステーションや職員の作業するスペースが独立していない(空間が壁で仕切られていない)場合、清潔区域を独立させるために、ビニールカーテン等で仕切りを作るのは有効か。

物理的に空間を遮る事で安心できる、という面はあるかもしれませんが、動画3で説明している通り、当所ではゾーニングにビニール等での仕切りを設ける事は推奨していません。新型コロナウイルス感染症の感染経路は接触感染と飛沫核感染ですが、物理的な仕切りは、通り抜ける際に身体が触れやすく、また消毒もしにくいため、そこから接触感染が起こる危険性があります。
換気とユニバーサルマスキングが適切に行われているのであれば、汚染の危険がある物品を増やさないことも感染対策の一つであると考えます。

例外として、受付カウンターなど、対面で密な会話が想定される場所では、飛沫感染の防止を目的として仕切りを設ける事は有効な対策と思われます。ただしこの場合も、ビニール等では拭き消毒がしにくいため、プラスチック版などの使用を推奨します。ビニール等で仕切る場合は、ひだを作らない、風圧で揺れない様にする等の工夫が必要と思われます。いずれの場合も、接触感染を予防するために定期的な消毒を行いましょう。

また、ユニットタイプの施設であれば、感染者等が過ごす居室を汚染区域、その前の廊下を準汚染区域、それ以外を清潔区域、とする方法が一般的かと思います。(令和3年1月12日)

お問い合わせ先

気仙沼保健福祉事務所(気仙沼保健所)成人・高齢班

気仙沼市東新城三丁目3-3

電話番号:0226-22-6614

ファックス番号:0226-24-4901

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