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掲載日:2023年8月4日

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令和2年度気仙沼管内高齢者福祉サービス向け感染対策研修

  • 本研修会は、高齢者福祉サービスに従事する職員向けに、動画配信したものです。
  • 動画の配信は終了しましたが、資料を掲載しますのでご活用ください。

現場で使える!感染対策

資料1:感染症対策の基礎

感染症対策を学ぶ上で必要な基礎知識について説明しています。

  1. 適切な支援方法とは
  2. 感染症の基本
  3. 標準予防策
  4. 感染経路別感染対策

感染症対策の基礎(PDF:818KB)

資料2:具体的な感染症対策

これまで当所に寄せられた質問や実地指導の確認事項に基づき、具体的な感染症対策について説明しています。

  1. 個人防護具
  2. 換気
  3. 消毒
  4. おむつ交換・排せつ介助
  5. 嘔吐物処理の仕方

具体的な感染症対策(PDF:817KB)

質疑応答

動画研修アンケート等に寄せられた質問について回答しています。
※施設・事業所個別の感染症対策について相談がある場合は、気仙沼保健福祉事務所成人・高齢班までお問い合わせください。

質疑応答
1

新型コロナイルス感染症対策の個人防護具の質問。
目の防護としてはフェイスシールドとゴーグルがあるが、どちらを優先して使用すべきか。

優先度はありませんので、利便性を考慮して選択してください。
実際に感染症対応を行った施設の意見では、ゴーグルはフェイスシールドと比較して曇り易いので、フェイスシールドを推奨している所もあるようです。(令和3年1月12日)

(参考:国立感染症研究所表状況、職種、活動種類に応じたCOVID19流行時におけるPPEの使用例(医療機関向け)https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/corona/2019nCoV-01-200602tbl.pdf(外部サイトへリンク)

2 新型コロナイルス感染症対策の個人防護具の質問。
汚染区域での防護具として、シューズカバーは付ける必要があるか。

シューズカバーを付ける必要はありません。
着脱の際に汚染を広げる恐れがあるため、当保健所ではシューズカバーの使用を非推奨としています。(令和3年1月12日)

3 新型コロナウイルス感染症が発生し、ゾーニングを行う際の質問。
ユニットタイプの入所施設で、ナースステーションや職員の作業するスペースが独立していない(空間が壁で仕切られていない)場合、清潔区域を独立させるために、ビニールカーテン等で仕切りを作るのは有効か。

物理的に空間を遮る事で安心できる、という面はあるかもしれませんが、当所ではゾーニングにビニール等での仕切りを設ける事は推奨していません。新型コロナウイルス感染症の感染経路は接触感染と飛沫核感染ですが、物理的な仕切りは、通り抜ける際に身体が触れやすく、また消毒もしにくいため、そこから接触感染が起こる危険性があります。
換気とユニバーサルマスキングが適切に行われているのであれば、汚染の危険がある物品を増やさないことも感染対策の一つであると考えます。

例外として、受付カウンターなど、対面で密な会話が想定される場所では、飛沫感染の防止を目的として仕切りを設ける事は有効な対策と思われます。ただしこの場合も、ビニール等では拭き消毒がしにくいため、プラスチック版などの使用を推奨します。ビニール等で仕切る場合は、ひだを作らない、風圧で揺れない様にする等の工夫が必要と思われます。いずれの場合も、接触感染を予防するために定期的な消毒を行いましょう。

また、ユニットタイプの施設であれば、感染者等が過ごす居室を汚染区域、その前の廊下を準汚染区域、それ以外を清潔区域、とする方法が一般的かと思います。(令和3年1月12日)

お問い合わせ先

気仙沼保健福祉事務所(気仙沼保健所)成人・高齢班

気仙沼市東新城三丁目3-3

電話番号:0226-22-6614

ファックス番号:0226-24-4901

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