掲載日:2013年8月16日

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自然再生の取り組み

宮城県の自然公園・県自然環境保全地域

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自然再生の取り組み

宮城県では,自然環境の保全・再生の取り組みを行っています。

蒲生干潟自然再生事業

H18デコイ設置区域の打合せ

蒲生干潟はシギ・チドリ類などの渡り鳥の飛来の場として,また,貝類,カニ,ゴカイなどの底生動物の宝庫として広く知られてきましたが,近年,野鳥の種類・飛来数が減少してきています。
宮城県の他,多様な主体による蒲生干潟自然再生協議会が設立され,地域の皆様や各関係機関と協力しながら,自然再生事業を進めています。

蒲生干潟自然再生協議会のページへ

H18デコイ設置区域の打合せ

伊豆沼・内沼自然再生事業

地元児童によるマコモ植栽

伊豆沼・内沼はマガンやハクチョウなど多くの水鳥が飛来する場として有名であり,ラムサール条約登録湿地にもなっています。しかし,水質の悪化やブラックバスによる在来魚の減少などの問題を抱えています。
宮城県では,地域の皆様や各関係機関と協力しながら自然再生事業を進めています。

伊豆沼・内沼自然再生事業のページへ

地元児童によるマコモ植栽

栗駒山雪田植生復元工事

H18ボランティア植栽

登山者の踏圧によって植物がなくなった箇所は土砂が流れやすくなります。土砂の流れやすい土地には植物が生えづらく,さらなる土砂流出を起こします。
栗駒国定公園特別保護地区内の栗駒山頂付近の雪田では,このような悪循環により,植物が生えなくなった箇所があります。宮城県では,ボランティアの方々の協力を得ながら,植生の復元に取り組んでいます。

栗駒山雪田植生復元工事のページへ

H18ボランティア植栽

金華山防鹿柵工事

H17事業として実施した防鹿柵

南三陸・金華山国定公園内の金華山では,島内に生息するシカが増加して多くの若い木の芽が食べられてしまうようになっています。そのため,若い木が育たずに,樹林が草原となったところもあります。
宮城県では,若い木の芽がシカに食べられないように,防鹿柵を島内に設置し,樹林の復元に取り組んでいます。

金華山島保全対策のページへ

H17年度事業として設置した防鹿柵

蔵王芝草平保全対策

H18工事完成検査

蔵王国定公園特別保護地区内の蔵王芝草平では,登山客の増加にともない,貴重な湿原植生群落への踏入りが見られるようになりました。
宮城県では,貴重な自然の保全と適正な利用を目的として,主に裸地化したルートに沿って木道を設置するとともに,立ち入り規制の標版を設置しました。

蔵王芝草平保全対策のページへ

H18工事完成検査

お問い合わせ先

自然保護課自然保護班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号 13階北側

電話番号:022-211-2672

ファックス番号:022-211-2693

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