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2019年
自動車整備科訓練写真
自動車整備科の実習内容を紹介します。
トラックのサスペンション装置に関する実習を行っています。
主にトラックなどに使用される,リーフスプリング式サスペンションを分解しています。
使用中に折れることもあるため,交換手順を覚えるよう実習しています。
構造は簡単で理解はしやすいのですが,ボルト類がしっかり締まっているため,いつもより少し力が必要です。
自動車整備科の実習内容を紹介します。
タイミングベルト交換の実習を行っています。
タイミングベルトというエンジンのパーツを交換する実習を行っています。
エンジンの上下に配置された2本のシャフトを同期させて回すためのベルトですが,万が一切れるとエンジン破損につながるので,切れる前に交換する必要があります。
張りを調整する方法や同時に点検すべき部品などを学んでいます。
株式会社スズキ自販宮城さまのご協力のもと,自動車整備科2年生を対象とした技術講習会を開催しました。
株式会社スズキ自販宮城さまにお越しいただき,電子サービスマニュアルの活用方法と外部診断器を使った故障探究についてご講義をいただきました。
今回の講習会では実習をメインに,不具合症状の確認,故障箇所の推測と点検,故障箇所の特定,修理までの一連の整備作業を講師の先生方にアドバイスをいただきながら実践することができました。
この講習会で学んだことを,就職先でも十分に活かしていけるように,これからの訓練も一生懸命頑張っていきたいと思います。
株式会社スズキ自販宮城のみなさま,本当にありがとうございました。
宮城スバル自動車株式会社さまのご協力のもと,自動車整備科2年生を対象とした技術講習会を開催しました。
宮城スバル自動車株式会社さまにお越しいただき,運転支援システムの整備作業のひとつである,ステレオカメラのエイミング作業(カメラに歩行者や障害物を正しく認識させるための校正作業)についてご講義をいただきました。
このエイミング作業は,ステレオカメラなどを交換した場合に必ず行う作業で,正確に校正をしないとシステムが正常に作動しなくなる恐れがあることから,運転支援システムの整備作業の中でも特に重要な作業のひとつになっています。
実習の他にも,接遇に関するご講義も行っていただき,新入社員としてお客様に接する際の心構えなどについても学ぶことができました。
宮城スバル自動車株式会社のみなさま,本当にありがとうございました。
去る11月23日土曜日,仙台市宮城野区の仙台高等技術専門校で開催された「みやぎ学生自動車整備技能コンクール」に,本校から4人の選手が出場しました!
そして,本校の後藤拓馬選手が,コンクール最高賞の「宮城運輸支局長賞」を受賞しました!!
このコンクールは,県内の自動車整備学校で学ぶ学生同士の相互研鑽の場として今年初開催されたもので,「エンジン整備」「シャシ整備」「定期点検作業」の3課題により,日ごろの実習の成果を競い合いました。
本校から参加した4人の選手は,後藤選手が最高賞を獲得したほか,千葉選手,星井選手,及川選手も非常に優秀な成績を残すことができました。
日ごろから「仕事で使う技術を身につけるぞ!!」という強い意志を持ち,真剣に訓練に取り組んだ成果が現れたのだと思います。
今後も,学生・職員一丸となって技能向上に取り組んでまいります!
自動車整備科の実習内容をご紹介します。
定期点検の実習を行っています。
自動車を安全に使うためには,定期点検が欠かせません。普通の乗用車は1年ごとの点検が義務づけられており,その内容に沿って点検実習を行っています。
見落としがないよう注意して点検を行い,その結果を「定期点検記録簿」という用紙に記入していきます。
この後,点検結果の説明に関するロールプレイングも実施していきます。
自動車整備科の実習内容をご紹介します。
1年生はステアリング装置の整備実習を行っています。
ステアリング装置の構造を学習するため,いったんすべての部品を外します。
ステアリング装置は操作部,ギヤ部,リンク部に大別されますが,一つ一つ部品を確認していきます。
取り付け後は調整作業が必要になりますが,その方法も実習で習得していきます。
自動車整備科の実習内容をご紹介します。
この日は,宮城県自動車整備振興会が開催する「マイカー無料点検」に,本校の自動車整備科2年生が参加しました。
このイベントは,宮城県自動車整備振興会が毎年開催しているもので,本校の学生は「クリエみうら松川店」さまを会場として開催されたマイカー無料点検に補助員として参加しました。
お客様の大切な車に傷を付けないよう,慎重に確実に点検をすると共に,点検結果を丁寧にハッキリと説明することを心掛け,プロの整備士の補助員として合計32台の車両を点検することができました。
当イベントへの参加を快諾していただいた宮城県自動車整備振興会気仙沼支部さま,無料点検にご協力をいただいたお客さまに改めて感謝申し上げます。
自動車整備科の実習内容をご紹介します。
1年生はブレーキ装置の整備実習を行っています。
ブレーキ装置の整備はミスが許されない大切な仕事です。
ブレーキ部品には定期的に交換する部品が多数あるため,交換手順を一つ一つ確かめながら作業しています。
フロント・ブレーキに使用される「ディスク・ブレーキ」の整備をマスターしたら,リヤ・ブレーキに使用される「ドラム・ブレーキ」の整備に移行する予定です。
自動車整備科の実習内容をご紹介します。
1年生はトランスミッション分解実習を行っています。
エンジン後部にあるトランスミッションを取り外す準備をしています。
エンジンを少し傾ける必要があるので,周りの部品にぶつからないよう入念に準備しています。
このあと,取り外したトランスミッションを分解していきます。
自動車整備科の実習内容をご紹介します。
この日は,株式会社東北マツダさまのご協力により,「マツダセミナー」を受講しました。
実際に車両を3台持ち込んでいただき,定期点検作業のデモンストレーションや,技術紹介などを見ることができました。
また,東北マツダさまのスタッフとして本校修了生の西城さんにもお越しいただき,今の仕事のやりがいや今後の目標などを話していただきました。
学生にとっても,将来の仕事のイメージが理解できる内容でした。
東北マツダさま,ありがとうございました。
自動車整備科の実習内容をご紹介します。
自動車用エンジンを分解して,各部の寸法を測定する実習を行っています。
一口に分解といっても,ボルトを緩める順番や緩め方などには正しい方法があります。一つ一つ手順を確認しながら作業していきます。
エンジンの部品は,外した部品の管理が重要です。4つ同じ部品があったとしても,取り違えることなく元の場所に組み付ける必要があるため,マーキングをして外すこともあります。外した部品は点検のため各部の寸法を測定します。初めて使う測定器具もあるため,使用方法を覚えながら測定しています。
自動車整備科の実習内容をご紹介します。
今回はハブベアリング交換の実習を行いました。
自動車には,ベアリングと呼ばれる部品が多く用いられています。今回は,ホイールが取り付けられる「ハブ」という部品の回転をスムーズにするために用いられているハブベアリングの交換実習を行いました。
脱着作業は油圧プレスを使って行います。正しい取り扱いができないと,部品を破損させるだけではなく,とても危険な作業になってしまうので,ひとつひとつの手順を確認しながら慎重に作業をしました。
自動車整備科の実習内容をご紹介します。
新2年生は,様々な種類の実習車を使ってタイミングベルトの交換作業を行いました。
タイミングベルトは,エンジン内部にあるクランクシャフトとカムシャフトの回転周期を同期させる重要なベルトです。このベルトが万が一走行中に切れてしまうと,エンジンの破損に繋がってしまうものなので,一般的には10万km毎の交換が推奨されています。
実習では,ベルトを組み付けた後,タイミングにズレはないか,ベルトの張りは適切か,何度も確認をしながら作業を進めました。
自動車整備科の実習内容をご紹介します。
工具の使い方の訓練を行っていますが,その中でも「手仕上げ工具」と呼ばれるものを使って実習しています。
「金ノコ」と呼ばれる工具を使って直径10mmほどの丸棒を切断しています。腕を動かすのではなく,体全体を移動させて切るのがコツです。
切断した丸棒の端面を「ヤスリ」で削っています。この面を平らに仕上げる課題を出し,自立できるようになったら合格としています。端面を平らに仕上げた丸棒に,「ダイス」と呼ばれる工具を使ってネジを作っていきます。この後,鉄板に穴を開け,同じくネジを作って組み合わせていく予定です。
自動車整備科の実習内容をご紹介します。
この日は入学したばかりの1年生が,車両取扱の実習を行っています。
ドアの開け方,閉め方や車両乗り降りの注意点などを説明した後,リフトやジャッキを使用して車両を昇降させる実習を行っています。
ジャッキを車両に当てるときのポイントや安全に作業するための注意点など,覚えることがたくさんあります。安全に作業を行うためには「声がけ」が欠かせません。「右,オッケーです!」「ジャッキ降ろします!」などの声が徐々に響くようになってきました。
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