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KCみやぎ推進ネットワークは、平成17年度に活動を開始した身近な大学・高専等が企業の皆様からの技術相談にワンストップで対応するネットワークです。
県内外の大学、高専などが連携して地域企業の皆様のニーズにお応えするため、学術機関の技術相談のワンストップ対応をはじめ、経済・産業団体、支援機関、金融機関などの支援メニューと合わせて、技術相談から技術指導、事業化までの各種支援を行っています。
お客様(地域企業)からKCみやぎ技術相談窓口(宮城県産業技術総合センター)に相談いただくと、窓口の職員がご相談内容・ご要望を詳しくお伺いします。
その後、産業技術総合センターや地域の学術機関が協力して、課題の解決に向けて一緒に考え行動いたします。
ご相談内容及びご連絡先等を明記の上、相談窓口までメール又はFAXでお申込みください。
KCみやぎ技術相談窓口(宮城県産業技術総合センター)
〒981-3206 宮城県仙台市泉区明通二丁目2番地
宮城県産業技術総合センター 企画・事業推進部 基盤技術高度化支援班
TEL:022-377-8700 FAX:022-377-8712
E-mail:kc[a]pref.miyagi.lg.jp([a]を@に変えて送信してください。)
KCみやぎ推進ネットワーク構成機関が企画・提案し、県内企業の参画を得て実施する産学共同研究会です。
KCみやぎ推進ネットワーク構成機関の研究者が持つシーズやアイデアの共有・実践を通して、地域企業の技術力・提案力・研究開発力の向上を目指しています。
シーズ共有型、実行・成長型、学生参画型の3タイプの研究会を募集します。
KCみやぎ産学共同研究会 募集案内チラシ(PDF:176KB)
令和5年5月12日(金曜日)午後5時 企画提案書類必着
下欄に記載の書類の提出先に企画提案書類を提出してください。
宮城県産業技術総合センター 企画・事業推進部 基盤技術高度化支援班
〒981-3206 仙台市泉区明通二丁目2番地
電話 022-377-8700
E-mail kc[a]pref.miyagi.lg.jp
構成機関と企業とが、勉強会やセミナーなどを通じて、テーマ探索や研究シーズ、企業の課題に対する理解を深め、解決すべき課題を探索することで企業の提案力を向上させ、実行・成長型などへ発展することを目指すもの。
テーマ | 運営者所属機関 | 運営者 |
---|---|---|
FRPリサイクルにおける粉砕技術研究会 | 仙台高等専門学校 | 熊谷 進 |
移動場・貯留場・反応場を環境中にもたらす素材としての 多孔質媒体ポーラスコンクリートの新たな活用戦略立案 |
福島大学 | 原田 茂樹 |
「シーズ共有型」において解決すべき課題がある程度明確になった(又はそれと同等の準備・検討がなされた)テーマの実践を通じて、企業の技術力、研究開発力を向上させ、将来的に共同研究や競争的資金への応募などへ発展することを目指すもの。
テーマ | 運営者所属機関 | 運営者 |
---|---|---|
異質地下海水の海藻陸上養殖における生産性拡大への有効性の検証 |
宮城大学 | 三上 浩司 |
放射線センサに不可欠な高純度半導体原料の製造技術の開発 |
東北工業大学 | 小野寺 敏幸 |
メンテナンスフリー赤色レーザー光源の実用化技術に関する研究 |
東北工業大学 | 佐藤 篤 |
企業と学生が協働することにより、地域人材の育成に寄与することを目指すもの。
テーマ | 運営者所属機関 | 運営者 |
---|---|---|
地域生産品のビジュアルアイテムデザインによる 商品化に関しての考察 |
宮城大学 | 伊藤 真市 |
農林水産業または食産業のいずれかをテーマとし、放射光施設を利用した商品開発または課題解決のための調査を行うことで、宮城県に設置される次世代放射光施設にかかる工業分野以外の利用推進及び普及啓発を図るもの。
テーマ | 運営者所属機関 | 運営者 |
---|---|---|
放射光による農畜水産物・食品の測定・評価技術の開発と、 企業・地域課題解決のための包括的利用システム構築 |
東北大学 |
原田 昌彦 |
日時:令和5年2月20日(月曜日) 午後3時~午後4時30分
会場:東北大学大学院農学研究科 大会議室およびweb配信
内容:
(1)研究会の概要と活動について
(2)既存放射光施設を活用した測定事例の紹介
(3)ナノテラスで期待される、農産物・食品の測定技術
〇令和4年度
・テーマ:放射光による農畜水産物・食品の測定・評価技術の開発と、企業・地域課題解決のための包括的利用システム構築
・委託機関:東北大学
・成果パンフレット(PDF:3,152KB)
〇令和3年度
・テーマ:放射光施設活用による食品・料理のブランド化に向けた「科学的根拠(エビデンス)」の構築に関する実証
・委託機関:宮城大学
・成果パンフレット(PDF:1,468KB)
〇令和2年度
・テーマ:放射光施設活用による食品・料理のブランド化に向けた「科学的根拠(エビデンス)」の構築に関する分析・評価
・委託機関:宮城大学
・成果パンフレット(PDF:1,285KB)
東北大学に新たに導入され、一般開放されている、世界最高レベルの分解能を持つ「クライオ電子顕微鏡」について、その特徴や産業界での利活用例、次世代放射光施設(ナノテラス)との比較 について、東北大学 の寺内正己教授(多元物質科学研究所 所長、ソフトマテリアル研究拠点 共同代表)からご講演いただきました。
※クライオ電子顕微鏡:タンパク質などの試料を急速凍結することで、構造を保ったまま測定できる最先端の装置。環境・食品・ヘルスケアなど幅広い分野での応用研究が期待されている。
・内容
(1)ソフトマテリアル研究拠点の紹介
(2)クライオ電子顕微鏡について
~産業界での利活用や放射光施設との比較~
(3)東北大学 産学連携機構の取組紹介
区分 | 機関名 | ||
---|---|---|---|
大学・高専等 (相談窓口) |
(開放センター) |
(地域共同テクノセンター) |
(研究戦略企画センター) |
(産学連携推進センター) |
(地域連携センター) |
(援助計画課) |
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(産学連携機構) |
(地域連携センター) |
(研究支援・多文化共生推進課) |
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(研究推進・地域未来共創センター) |
(研究・地域連携課) |
(国際事業化研究センター)※ |
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(東北センター)※ |
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支援機関 | (公財)岩手県南技術研究センター(外部サイトへリンク) | (公財)仙台市産業振興事業団(外部サイトへリンク) | (公財)みやぎ産業振興機構(外部サイトへリンク) |
経済・産業団体 | 仙台商工会議所(外部サイトへリンク) | (一社)みやぎ工業会(外部サイトへリンク) | |
金融機関 | (株)七十七銀行(外部サイトへリンク) | (株)三井住友銀行東北法人営業部(外部サイトへリンク) | (株)日本政策金融公庫仙台支店(外部サイトへリンク) |
地域企業の技術支援のため,大学・高専等及び宮城県は基盤技術高度化に係る相互協定を締結しています。(※の機関とは覚書を交換)
KCみやぎ推進ネットワークに参画している各機関の取組を知っていただくため、地域企業の皆様と学術機関、経済産業団体、支援機関、金融機関がコラボレーションして取り組んだ事例の一部を紹介します。
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