多様な精神疾患とは
トップページ > みやぎ“にも包括”ポータルサイトトップページ > 多様な精神疾患とは > 高次脳機能障害
高次脳機能障害
●高次脳機能障害は、病気や事故などが原因で脳が損傷を受けたことにより生じる障害(後遺症)です。
●損傷の部位によって様々な症状がみられます。
●本人も自分の変化に気づきにくい場合があり、生活に支障があっても、外見では気づかれにくく「見えない障害」といわれることもあります。
●患者数は全国で約50万人といわれています。
高次脳機能障害のおもな症状

-
記憶障害
新しいことを覚えられない、以前のことを思い出せないなど

-
注意障害
注意力が長く続かない、複数のことを同時に行うと混乱するなど

-
社会的行動障害
状況に適した行動がとれない、感情のコントロールができないなど

-
遂行機能障害
目的に沿った段取りや行動ができないなど
高次脳機能障害かな?と思ったら
●高次脳機能障害の特性を知り、周囲の人に理解・協力してもらいながら環境を整えることが大切です。
●障害福祉・介護保険サービスを利用するためには、医師による診断や市町村への相談が必要になります。
●お近くの高次脳機能障害対応医療機関、保健福祉事務所、県リハビリテーション支援センター、仙台市障害者総合支援センターにご相談ください。
お問い合わせ先
精神保健推進室
宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号 7階
Tel:022-211-2518

