パスポート用写真の規格について
県庁パスポートセンターで申請される場合は,県庁2階の売店で写真を撮ることができます。
各地方の県民サービスセンターには撮影できる場所がありませんので,事前にご準備ください。
規格に合わない場合は,撮り直しをお願いすることがあります。
<【参考】外務省リンク>
必要事項

- 申請者本人のみが正面を向いて撮影されたもの
- 申請日から6か月以内に撮影されたもの
- ふちなしで上記寸法を満たすもの(顔の寸法は頭頂からあごまで。縦横比の維持が難しい場合は横幅を優先してください。)
- 無帽であるもの(宗教上または医療上の理由により,顔の輪郭が分かる範囲で頭部を布などで覆った写真をご希望の方は,事前に窓口までお問い合わせください。)
- 背景(影を含む)がないもの。無地で均一な淡い色の背景で撮影されたもの。(グラデーション不可)
- 輪郭が露出しているもの
- 写真裏面に申請者の氏名が記入されたもの(写真表面に筆圧が浮き出ているものは使用できませんのでご注意ください。)
- 画像が鮮明(焦点が合っているもの)であり,明るさやコントラストが適切であるもの
- 目およびその周辺に,髪の毛,マスク,眼鏡,つけまつげ,まつげエクステ等の一部,あるいはその影が入っていないもの
- デジタル写真の場合,写真専用紙等を使用し,画質が適切なもの
※白黒でもカラーでも可
不適当なもの
服装,装飾品等
- 顔の輪郭が髪などで隠れていたり不鮮明なもの
- 髪が目にかかっているもの
- 帽子やヘアバンド等により頭部が隠れているもの
- 顔や頭の一部を隠すような装飾品(大きなイヤリング・ピアス,髪飾り)が付いているもの
- 実際の容姿や雰囲気が変わるもの(カツラ,ウィッグ等)
- 衣服などにより,あごなどの顔の一部が隠れているもの
顔の向き,表情等
- 表情が平常と著しく異なるもの(口が開いていて歯が必要以上に見えているもの,口角が上がっているもの等)
- 顔が傾いていたり,横を向いているもの
- 位置が片寄っているもの
背景
- 背景の色と髪の色,肌の色,洋服の色の境界が不明瞭なもの
- 背景の色が濃いもの
- 背景が柄模様であったり,凹凸のあるクロスが写り込んでいるもの
- 背景に異物が写りこんでいるもの
目
- カラーコンタクトや,瞳のふちを広げるコンタクトを装着したもの
- 意図的にフラッシュやライトの形状が写り込んだもの
- フラッシュなどにより瞳が赤く写ったもの
眼鏡
※より確実な本人確認のため,眼鏡を外した写真を推奨します。
- 眼鏡のフレームが目にかかっているもの
- 色の付いた眼鏡やサングラスを着用したもの
- 眼鏡のレンズに光が反射したもの
- 眼鏡が目や顔の一部を覆うほど,面積の大きいものやフレームが太いものを着用したもの
画像品質
- ピンぼけや手ぶれにより不鮮明なもの
- 顔にてかりやムラがあるもの
- 顔に光が反射し,背景と顔の輪郭の境目がはっきりしないもの
- ノイズ(画像の乱れ)があるもの
- ジャギー(階段状のギザギザ模様)があるもの
- ドット(網状の点)やインクのにじみがあるもの
- 目を大きく見せたり,美白処理,マスキング,顔パーツやほくろ,しわなどを修正するなどして,画像処理したもの
- 左右反転したもの
その他
- 写真裏面に記載されている申請者氏名が,写真表面に浮き出ているもの
- 髪のボリュームが大きい場合,目からあごまでの幅と同程度の幅を目から上方髪の方にとり,その部分を頭頂とみなせるよう,サイズを調整してください。(詳しくは,【参考】外務省リンク「旅券用提出写真についてのお知らせ」(PDF:4,121KB)をご覧ください。)
乳幼児の撮影について
- 補助者の身体の一部が写りこんでいる場合や,目を閉じている場合は不適当です。顔の向きや動きによる手ぶれにも注意してください。
- 座れない場合は,無地で淡い色のシーツなどに寝かせて真上から撮影した写真でも問題ありません。
注意事項
- 写真は申請書に貼らずにお持ちください。
- 不適当な写真を用いた場合,出入国審査等においてその使用が原因で不利益を被ることも予想されますので,規格を満たす写真の準備をお願いします。
- 規格に合わない場合は,写真の撮り直しをお願いすることとなります。
- セルフ式のボックス写真機では,パスポート用写真の規格に合うようサイズ調整を十分確認の上,撮影してください。