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自分らしい人生を生きるためには、早い時期から自分自身の将来を明確にし、退職後までを視野に入れた生涯生活設計(ライフプラン)が必要とされています。
ここでは、「充実した心豊かで明るい人生」を確立するためのライフプランの作り方を紹介します。これを機にあなたのライフプランを考えてみませんか。
ライフプランとは人生設計の中でも、特に「生涯にわたって充実した生活を送るための人生設計」のことをいいます。
私たちは「何歳までにマイホームを持ちたい。」「健康に暮らしていきたい。」「退職したら昔から夢だった○○に挑戦したい。」と、いろいろな夢や希望をもって日々生活をしています。
その夢や希望を実現していくため、夢や希望、ライフイベント、目標等を明確にした計画のことをライフプランといいます。
ライフプランは「生きがい・健康づくり・家庭経済」など、自分や家族の生活のすべての分野にかかわる「総合的な計画」ですので、すべての世代(PDF:168KB)がライフプランを考える必要があります。
ライフプランが必要になってきた背景は、次の3つがあります。
高齢化、少子化の進行
少子・高齢化の進行は、社会保障制度や産業構造・教育などの社会環境に大きな影響を及ぼしています。
ライフプランはこのような社会環境の変化に備えて、自分自身の生き方や対応を見つめ直し、自分らしい人生を歩んでいくための機会となります。
人生の長期化
日本人の平均寿命は男性は81.64年、女性は87.74年(令和2年※)まで伸びています。
このように先の長い人生を、「健康」で、「生きがい」のあるものにするためには、早くから準備を始める必要があります。その準備にライフプランは有効です。
厚生労働省政策統括官付参事官付人口動態・保健社会統計室『令和2年簡易生命表』
ライフスタイルの変化・人生の多様化
少子・高齢化とともに、家族構成やライフサイクル、ライフスタイルなどが多様になってきています。
人によってライフスタイルが様々ですので、その人にあったライフプランの設計が必要になってきています。
それでは実際にライフプランを作って、実践してみましょう。
どんなときにあなたは生きがいを感じますか。達成したい夢や目標はありませんか。
「今までの自分」について見つめ直し,
「生きがい(自由時間・仕事・家族など)」・「健康づくり」・「経済生活」の3つのポイントについてそれぞれ分析していきます。
「これからの自分」がやるべきこと、をまとめ、具体的な行動計画を立てます。
作成の際は、ライフデザインシートを活用すると便利です。
それでは、作成したライフプランを実践してみましょう。
計画通りに進んでいますか。うまくいかないこと、新たにライフプランに加えたいことはありませんか。
定期的に振り返ってみて、評価・修正を行い、よりよいライフプランを作っていきましょう。
そして、あなたの人生を「ますます」充実させていきましょう。
ライフプラン作成の参考になるリンクを掲載します。
よりよいライフプランの作成に、ご活用ください。
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